突然ですが、我が家ではメダカを飼っています。
ちょうど去年の9月頃に飼い始めて、それから何度か失敗を繰り返し(全滅したこともありました・・・)現在は、家の中の水槽に3匹、稚魚水槽に10匹、外水槽に10匹がいます。
本当は飼い始めと同時にブログにも書きたかったのですが、初めての魚飼育ということで失敗も多く、日に日に落ちていくメダカに情緒が大変不安定になったりして、なかなか安定しなかったので何も書けませんでした。
一年経って、ようやくメダカ熱も落ち着いてきたので(飼い始めの頃は、本当に一日中ずっっっっっっっと水槽を眺めていて何も手に着かないくらいメダカしか見ていませんでした)、自分がやってしまった失敗や成功したことなどを綴っていければと思っています。
まず、メダカってこんなに可愛いのね・・・・・というのが感想です。
たかが魚と思っていたけど、こんなに可愛いんだなぁって飼って初めて分かりました。
あと、毎日餌をやっていると私の顔を見たら真正面から近寄ってくるの、あれほんと可愛い。
水族館の魚って、優雅に私達の前を泳ぐじゃないですか。でも飼ってるメダカは、あんな風に私の前を通過しないんです。私の顔を発見したら必死で寄ってきて真正面からなんか色々と訴えてくるんですよね(エサくれ)
それがも~かわいくてかわいくて!!
ためしに主人が水槽の前に座ったら、水族館と同様にスイ~と通過するだけなんです。めっちゃ面白い。
私が水槽の中に竹串をつっこんで卵を採取しようとすると、ごはんもらえると思い込んで竹串に近づいてくるので怖いです。そりゃそ~っと差し込んでるけど、自分から竹串突っついてくるのはビックリですね。
メダカを初めて飼うにあたって、事前にかなりネットで勉強しました。
まず、私は小学校時代の生き物係で金魚を飼育した経験しかありませんでした。
昭和時代の小学校の金魚の扱いなんて、今とは比較にならないくらい雑で適当で過酷でした。今考えるとよくあんな境遇で元気だったな・・・???と不思議です。
というわけで、まず水槽に入れる石や水草、エアーなどから勉強を始めました。
メダカの水槽に必要なものあれこれ
①水槽の底床材(石や砂、土など)
私が選んだのは、ソイルという底床材です。
ホームセンターで売り場のお兄さんに「本当に右も左も分からない超初心者なので、手間のかからない失敗の少ない水槽づくりをしたいんですが、何が必要で何をどうすればいいですか」って質問しました。
すると、「ソイルは掃除しなくていいし交換もほとんど必要ないのでおすすめですよ」とおすすめされたのでソイルにしました。
②水草
私が選んだのは、アナカリスとマツモです。
水草にも色々あるのですが、「とりあえずこれ入れときゃ問題ない!」という超オーソドックスな水草を選びました。
あと、水草がどんな状態で育てられているかが分からないので、やはりどんな卵が付着しているか分かりません。
私はホームセンターで水草を買った時、水草についている卵を除去することを知らなかったので(この人色々調べたわりには知らんことだらけでは・・・???)そのままドボンと入れました。
すると後日、ヤツが現れたんですよ~~~~~!!そう、ヤゴです。
メダカの天敵・ヤゴです!!!!
しかしヤゴの姿すら初見の私は、「なんだコレ、なんだコレ、エビの稚魚か?」くらいにしか思っていませんでした。
ヤゴの特徴は、尾っぽが悪魔の持ってる槍みたいに3つに分かれてるところです。
ほんとに孵ったばかりで小さいヤゴだったのでメダカを即食べることはしないのですが、なんせ隠れる隠れる。水草やソイルの中にどんどん潜っていくし、ちょっとつついたら死んだフリするんですよ。なんと巧妙な・・・
結局全てスポイトで掬ってポイしたのですが、これが外水槽だったら気付かないままメダカ全滅していたと思うと怖いです。
私が暇人で朝から晩までご飯を食べる時間も削ってずーーーーっと水槽にへばりついていたからこそ見つけられたんだと思います。
そんな危険を回避するためにも、購入した水草は水槽に入れる前に害虫駆除しておいた方が安心ですね!

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有名な「水草その前に」。トイレその後にみたいな名前で一度聞いたら忘れませんね。
水草購入とセットでついてくるタイプも↓
③エアーポンプ、エアレーション
金魚ならブクブクと勢いの良いポンプでも大丈夫らしいのですが、メダカはもともと水流の激しくないところで生息しているらしく、水流は必要ないという意見を多く目にしました。
しかし、やはり酸素は循環していないと酸欠になってしまうし水も澱むので、ごくごく弱い水流でエアーを送ることが大切なんだとか。
私は水槽とポンプがセットになったタイプを購入しましたが、万一のためや水槽追加用にこちら↓も買っておきました。
水作エイトコア
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40~45cm用水槽ならMサイズ

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我が家の水槽は45Lなので、Mを購入しました。
でもメダカの数が多いなら、もちろん大きいサイズがおススメです。
④メダカのエサ

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まぁぶっちゃけこれは・・・何でもいいと思います。
メダカも好き嫌いがあるようなので、食いつきが悪い場合もあるらしいため初めから大容量のは買わない方がいいと思います。
⑤流木
流木も、ホームセンターのメダカ売り場で購入できます。煮沸消毒済となっているのがおススメです。
海や川で拾ってきたものをそのまま水槽に入れてしまうと、ワケの分からん生物が出てきたり水質が悪化する恐れがあるのでおススメしません。
水槽のレイアウトももちろんですが、メダカがちょっと隠れたり休んだりできる場所があった方がストレス軽減されるとのことなので、殺風景な何もない水槽よりは、陶器でできたお家とか流木などがあるといいんじゃないかな~と思います。
⑥水温計
水槽の中の温度を計るために必要です。
水槽に貼り付けるタイプ↓
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水槽に浮かべるタイプ↓

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これは水槽の置き場所や高さによって、温度が見やすい方を選ぶといいと思います。
家の中で飼う場合は、水槽を横から見ることが多いと思うので、貼り付けるタイプが便利ですね。
睡蓮鉢など、上から見下ろす場合は浮かべるタイプじゃないと見えませんもんね!
⑦メダカ
あとはこれですね、これがないと始まりません。
です、が!!!!!(ここ重要!!!!)
私の犯した失敗その①、それは、水槽とメダカを同時に購入してしまったことです。
本当に、本当にあってはならないミスなのですが、私は水はカルキさえ抜いておけば大丈夫だと思い込んでいて、水槽とその他もろもろとメダカを一気に購入し、その日のうちに水槽を立ち上げ、水温を合わせてメダカを投入してしまったのです。
もちろん全滅しました。
本当に、初心者といえどやってはならない失敗でした。
水槽は、立ち上げてその日に使えるわけではありません。
目に見えないバクテリアが定着するには最低一週間~一ヶ月は必要らしく、新規の水槽には微生物も自浄作用も何もない状態なのです。
そこにメダカを投入すれば、あっという間に水質も悪くなりメダカは生きていられなくなります。
私は本当に無知で、購入して二週間でメダカを10匹全滅させてしまいました。
ごめんね、ヒメダカ達よ・・・・・・。
ぼちぼち続きます。