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きのう何食べた?が平成最後のキングオブ尊い

もうご紹介する必要もないくらい今期ドラマの大注目株「きのう何食べた?」ご覧になりましたか?

いやもう何て言ったらいいのか…何も言えねぇ…尊さの前には語彙力なんて何の武器にもならない…ただただシロさんとケンジがかわいくてかわいくて…

もともとよしながふみ先生のマンガは大好きなのです。色んなレビューで言われていますが、彼女の描くマンガは同性愛者を扱っていても単なるBLじゃないというか、BLの枠に収まらない料理マンガであったり人間マンガなので、キスシーンやエッチなシーンなんかなくたって二人の間の愛情は伝わってくるし、お互いがお互いを大切に想いやっているのが本当にダダ漏れで感じられるので、本当にただただ「幸せ…」ってなるんですよね。

 

ちょうど一年前のこの時期におっさんずラブが放映されて、社会現象ともいえるOL旋風を巻き起こしたわけですが、おっさんずラブにしても今回のきのう何食べた?にしても、「人間同士の心のつながり、愛情、彼等を取り巻く人々」が丁寧に描かれていて本当に質が高いと感じます。

私は以前、おっさんずラブが終わった時の感想で「今後他局が『BLは視聴率が取れる』と勘違いしてしょうもない棒のイケメン使ってイチャイチャさせるだけのクソドラマを作らないとはいえないことが怖い」と書きましたが、

 

www.riry-mameshiba.com

 

その心配が杞憂に終わって心底胸を撫で下ろしました。

何食べのプロデューサーさんのインタビューにも書かれていましたが、そもそもおっさんずラブよりも先に何食べの企画はできていたらしく、出演者も決まっていたけれど主役二人のスケジュールがなかなか合わなくて、今回やっと実現したということでした。

それは本当だと思います。さぁドラマしよう、主役はあの二人だってなって、あのお二人のスケジュールが簡単に空いてるはずがありません。

だから時期的には去年のおっさんずラブの一年後で、あのドラマが当たったから何食べが始まったと思われたらそれは不本意だろうなぁと思います。が、何食べをドラマ化しようとする時点で興味本位のチョイスじゃないであろうことは、原作を知っているファンからすれば一目瞭然ですのでそこは心配ないと思います。

またよしながふみ先生の作品は他にもたくさん映像化されているので、それだけ期待も高く、「ドラマ化するよ!」という告知と同時にあのお二人の写真が出た時は「さ い こ う や ん け」以外の言葉が見つかりませんでしたからね。

 

では第一話の感想に移りたいと思います。(前置きなげええええええええええええ)

ケンジの自撮りオープニングとあの主題歌……映像と歌が目と耳に流れ込んできた途端、頬を伝う涙…(※実話)あれ観て泣かない人なんているんですか???

あのあったかい、どこか懐かしい、物悲しい、幸せな日々を感じさせる歌とケンジが撮るシロさんの動画…シロさんも笑いながら料理してて、ケンジも映って、シロさんにひっついて動画撮り続ける(邪魔)ほんとかわいい、かわいいしかない。

ケンジがスマホを横向きに置いてドラマのタイトルが出るという最高の始まり方でした。しあわせ…ここに幸せがある…

シロさんは倹約家なのでスーパーのハシゴをしたり、心の中で「この店ではこれだけ買って後はあっちの店で買った方が得だ」とか考えてるんですが、それがもう私の毎日の買い物と被りまくりで嬉しいやら嬉しいやら。そうだよね、やっぱみんなそんな風に考えてるよね!

あとスーパーの「中村屋」に流れる店内BGMが昭和ソングすぎて耳から離れません。タータータラッタラッタなかむらや~♪って素晴らしいです。いつまでもあの店にいたい。

夕飯の支度をしているシロさんの脳内は楽しそうでいいですね~~私なんてあんなパッパと献立思い浮かばないです。何を作るにしてもクックパッド見ながらだし…

でもあのシャケとまいたけの炊き込みご飯は本当に美味しそうでしたね。やってみたいけどおかわりダメだ!ってシロさんに言われるから…おかわりできないなら食べない方がマシや!!(デブ)

そんなシロさんのレシピ本はもちろん出ているらしく、予約殺到らしいです。私も予約しましたよ(^-^)

 

公式ガイド&レシピ きのう何食べた? ~シロさんの簡単レシピ~

公式ガイド&レシピ きのう何食べた? ~シロさんの簡単レシピ~

 

 

ちなみにおっさんずラブの公式本にもあの牧ごはんのレシピが載っていてほんと幸せになるのでおすすめです(^-^)

 

土曜ナイトドラマ「おっさんずラブ」公式ブック

土曜ナイトドラマ「おっさんずラブ」公式ブック

 

 

ゲイであることをカミングアウトしているケンジと、絶対に誰にもバレたくないと思っているシロさん。どちらも間違っていないしどちらの気持ちも尊重すべきことですね。

またシロさんの母親は理解があるように見えてやっぱり完全には受け入れられなくて、でも精一杯シロさんのセクシャリティを受け入れて「恥ずかしいことじゃない!」と自分に言い聞かせようとしているところが見ていてしんどかったです。

そこは牧くんの家族の方が良い意味でBLに出てくるような理解あるあたたかい家庭で、確かに現実味はないのですが、見ている分には牧くんのお家の方がそりゃ幸せになります。(関係ないけど、シロさんの実家、牧くんの実家と一緒だった…)

何食べの方がやっぱり現実的で、だけど意地の悪い人が出てくるわけでもなく、ただ淡々と日常を送るゲイカップルの食卓を覗き見させてもらっているような、幸せのお裾分けをしてもらっているような、ほのぼのとした幸福感が心に残るドラマなんです。

まさか平成最後のドラマがこんな幸せな食卓を囲むドラマだったなんて…昨年から生きる糧を与えられて本当に本当に幸せです。(もう幸せという語彙しかない)

おっさん二人がソファでハーゲンダッツをキャッキャ食べてる映像を観てきれいな涙が流れるんですよ…人生のデトックスじゃないですか……