次はユニットバスと洗面です。
洗面に関しては、タカラの洗面のみ標準仕様が「壁に水栓が付いている」タイプだったので、どうしてもタカラが良かったのです。よくあるタイプは立ちあがりタイプの水栓で、これだと水栓の足元を常に拭いておかないと汚れで黒くなってしまうのです。これがもう面倒で面倒で・・・。
だからタカラの壁水栓が本当に魅力的だったのです。
タカラがずば抜けて優秀というわけではないと思います。どこのメーカーでもどっこいだと思います。ただ私のニーズにタカラがほぼピッタリ合っていたんでしょうね。
洗面ボウルの人造大理石は、お姉さんの方から「どうなさいます?こちらも標準ではポリ系になっています。アクリル系にしておきますか?」と聞いてきてくれました。
ウッカリしてたぁ!洗面まで頭回っていなかったので、そのままでお願いするところでした。お姉さん感謝!でもキッチンならともかく、洗面までアクリル系にする必要あるかな・・・?と思ってお姉さんに相談すると、
「お子さんが小学校に上がって絵具や習字道具などを洗う時・・・ポリ系だと色が染みやすい可能性があります」と非常に恐ろしいことを教えてくださいました・・・!!そうだ、そういうことがある!!!こえぇ!!すぐさま「アクリル系にします!!」と答えました。
後は特に贅沢は申しませんでした。三面鏡の後ろが収納になっているタイプです。賃貸よりも設備ランクは上なので、こういうところはスムーズに話が進みます。
ユニットバスについては、1坪タイプの標準仕様(浴槽はFRP)で満足でした。
(※画像はイメージですが、ソックリです)
色々と節約ポイントをたくさんのブログで探したのですが、例えば窓をなくすとか鏡をなくすとか、自分一人ならまだしも、やはり主人も子供もゆったりと寛げるお風呂でそういうのは、あまりにも閉塞感が出てしんどいかなぁと思って削りませんでした。
標準仕様なのにわざわざ削ることで逆にコストがかかる場合もあるみたいですし、我が家に限っては「そういうことをしてもコストカットにはなりません」と言われました。
キッチンに関しては「色は白!パールの入ってるやつ!引き手は七宝レール!!と色々こだわりましたが、お風呂は「うーん、なんでもいいか」程度だったので、ショールームの展示のとおりでお願いしました。さすが落ち着いた高級感ある配色で満足しています。
浴槽の色はグレージュで、床もグレーです。壁もベージュで、落ち着きます。
お風呂があまりにピカピカ真っ白だと、汚れも目立つし落ち着かない気がするので、お風呂はちょっと暗目がベストだと個人的には思います。
テーブルっていうんですか?この、水栓の下の物を置く場所ですが、これはオプションにすればオーバルタイプ(壁から浴槽まで繋がっている幅広タイプ)になるんですが、実家がこのオーバルタイプで、使い勝手があまり良くない上に水垢(黒いドロッとしたもの)が隙間から出てきたりするため、標準のこのスタンダードタイプの方が良いと思います。
そして私は掃除がとても好きではないため(つまり嫌い)、少しでもカビや汚れから遠のきたい一心で、椅子と洗面器は使わないことにしました。
ホテルでよくあるあの感じです。立ったまま洗います。これ、初めは違和感ありますが慣れると快適です!広いし、椅子の裏の汚れに怯える必要もないし。ホテル住まいしている気分になれますよ☆
タカラの床はホットでソフトでカラリみたいなキャッチコピーはありませんが、とにかく丈夫なタフロアというやつで、ざらざらしていて硬いんです。だから床がぬめることもないし、頑丈で傷もつきにくく安定感もあります。
そしてタカラの代名詞、ホーローパネルがここでも大活躍!!
樹脂パネルではないので、カビが発生しません。普段のお手入れも、上がる時に冷水をシャーっとかければ良いのです!!これほんと便利。汚れがついてもサッと拭けばツルッと取れます。
そしてタカラのお風呂といえば、震度6強の振動にも耐えるフレーム架台にユニットバスが設置されているため、地震の際も倒壊しない!と謳われています。地震があったらお風呂に飛び込む所存です。
ちなみに、洗濯機置き場の蛇口ですが、今は便利になってるんですね!私、内覧会まで知らなかったのですが、こんな蛇口でした。
これ、すごく便利です。
洗濯機を覆うように洗濯機ラックを置く家庭も多いと思いますが、その時に普通のコックを左右に捻るタイプの蛇口だと、ハンドル部分がラックに引っかかったりして回しにくいことがあるのですが、これはそういう煩わしさがなく本当にうまくできてるなぁ!と感心しました。
各メーカー、それぞれ得意とするところが違うので、自分のニーズにどこが最も応えてくれそうかを判断して選ぶのが大切だと思います。
我が家は全てにおいて大満足で、「あ~こうしておけば良かったなぁ」というのは今のところありません。