レッツゴー専業主婦

無病息災 夫婦円満 夢は長者の専業主婦

土地探しは婚活に似ている

相手(土地)の条件を挙げ、自分(の財布)に見合う相手をひたすらネットで探し続けては会いにゆき、ゴメンナサイして帰宅するの繰り返し。

こっちが振る場合もあれば、振られる場合もありました。

私の野望は無添加住宅を建てる!だったので、土地は安ければ安いほど建物にお金が回せるからと安い土地を探していました。

やはり、駅から遠ければ遠いほど土地は安くなります。

しかしアップダウンの激しい土地なので、駅から徒歩15分といっても平地の15分とは全然違います。将来自分が年をとって自転車や車が運転できなくなっても駅まで歩ける距離でないといけません。

したがって駅から徒歩10分以内というのも条件に入れることになりました。

土地は結構ポロポロ出てきます。その都度営業さんが連絡をくれ、物件情報を添付してくれるので私はストリートビューの黄色い人となって飛んでゆきました。

 

余談ですが私は結構ストーカー気質なので、思春期の頃は好きな男の子の家とかこっそり見に行くタイプだったんですよね。(よねとか言われても)

当時はストリートビューはもちろん、ネットが当たり前の時代ではなかったので、タウンページや学校の名簿(今となってはこっちの方が驚きですが)で調べて、番地プレートを頼りに好きな子の家を探していました。あの頃から家探しは得意なんです。(こええええ)

 

 話が逸れましたが、そんな感じで土地を探し続けて3ヶ月が過ぎた頃、ちょうど疲れが出てきて「ちょっと休もうかしら、全然良い出会いないし・・・」と思っていた矢先でした。

ある不動産会社のサイトで、予算ドンピシャの好条件の更地を見つけました。

どうせまた期待外れなんだろうな・・・と思い詳細を見ると、怖いくらい理想通り。

しかし振られグセがついていた私は「こんな私にこんなぴったりの土地が見つかるはずがない」と自虐的になってしまっており、すぐにはその情報を信じることができませんでした。だから敢えて問合せず、「どうせもう売れちゃってるよ。だって掲載日昨日ってなってるし」と諦めていました。

翌週も、その土地情報は載っていました。だけどサイトの情報はそんなしょっちゅう更新されることはないので、次回更新日になっても載ってたら聞いてみよう、と目を逸らしていました。(人間て自信を失うと怖いですね)

 

そして情報更新日、その土地はまだ残っていました。

そこでようやく、営業さんに「この土地がまだあるか調べてほしい」とお願いしました。偶然にもその土地は、前回土地を見に行った時に

「この更地いくらなんだろうね?ここだったら条件最高だから即決なのにね」

「こんな良い場所の更地だったら○○万は超えてるでしょ~ムリムリ」と笑っていた場所だったので、す、、、!!!!ヒィイィイイイィイイ!!!!

つまりハナから諦めて、絶対高いに決まってる、と物件情報を探すことすらしていなかった土地だったのです。

それがこんな・・・こんな予算内で売りに出てるって・・・・・・

 

罠?

 

と疑いました。(物件探しは心折れ続けるものなのです)

そして営業さんから、「まだ買われていませんでしたよ。でも現在、他に一組希望している方がいらっしゃるようです。どうしますか?」と言われました。

これね、よくある営業テクと言われることもありますが、この営業さんに関してはそんなことはないと私は信じていたので(すでに1年じっくりつき合ってもらっていたので)、本当に検討している方がいたんだと思います。

こんなに全ての条件が揃っていて、まだ売れていない、私が問合せるまで待ってくれていた、もうこれは運命だ・・・・・・!!!!と強く信じ、「お願いします!!」と言いました。家探しを始めて1年2ヶ月後のことでした。

 

ここに至るまで、たくさんたくさん土地を見てきました。条件に合うものを見つけてはストリートビューで家の周囲を確認し、そこで生活している自分を妄想していました。

期待すればするほどダメだったときのショックも大きく、だいぶ疲れていました。

だからこの土地が見つかった時も実感が湧かず、やっと・・・やっと見つかった、という安堵感しかなく、達成感とかワクワク感はまだ追いついていませんでした。

「不動産は縁のもの」と言いますが、本当にそうだなぁと思います。

焦って探しても妥協しても、良い結果は生まれない。必死で探している時には良い出会いはない。ちょっと疲れて、「なんかもう焦んなくていいかな」と気を抜いたら、思わぬ出会いがあるものなのです。

今回本当にしみじみ実感しました。

家探し、土地探しに関する夫婦の温度差は結婚式と似ているし、土地を探し求める心境はまさに人生の伴侶探しです。

今現在、土地を探しているけど見つからない、もうイヤだ疲れたという人は、一度離れてみても良いのではないでしょうか?

必死になっていると周りのことも見えなくなり、周りの声や一番身近な人の声も聞こえなくなってしまう恐れがあります。

大変なのは自分だけ、こんなに一生懸命探しているのも自分だけ、なのに全然良い土地が見つからない!!と負のループに陥りかけていると、今目の前にある生活が荒んでしまうかもしれません。

押してうまくいかないなら、引けばいいじゃない!(byマイマイ)