レッツゴー専業主婦

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一人っ子だっていいじゃない

結論として、私の出した答えは「子供は一人で充分」でした。

 自分も子供の頃、妹達が生まれるまでの4年間は一人っ子を堪能していたので、一人の楽しさは充分知っていました。両親はもちろんのこと、周りの誰からも自分だけが愛されるあの幸せは一人っ子ならではだと思います。

今は私の子供が、大人達からの愛情を一身に浴びているので、それはそれで嬉しいです。

主人の両親も実家の親も私の病気を理解してくれているので、二人目のことは何も言わずにいてくれます。この子一人で充分じゃない、と言ってくれます。主人も「こいつだけで充分」と言ってくれます。

私だけが、こだわっていたのです。二人目が欲しいというよりは、「この子に弟か妹を作ってあげないと、自分達が他界した時に一人ぼっちになってしまう」という考えから、「もう一人の子供」というより「この子のために」もう一人必要だと考えていたのです。

でも、そんなの親のエゴだなと思いました。「あなたのために下の子を作った」なんて言われても、子供からすれば頼んでないし、そのせいで母親が長期入院して寂しい数ヶ月を送ったり最悪死んでしまったら、私自身が後悔してもしきれないでしょう。

自分が二人目を望んでいるのではなく、子供のためにもう一人を望んでいたのだとはっきり分かった時、「子供はこの子一人で充分なんだ。この子がいれば他には何も望まない」という答えが出てきました。

そうなると、なんだか自分の目の前の未来がパァーッと明るく開けた気がしました。

やっぱりずっと二通りの未来を考えていたので、どっちもぼんやりしていたんですね。でも三人家族と確定した瞬間に、親子三人での未来がどんどん広がって、すごく鮮明に見えるようになったんです。

三人で飛行機に乗って旅行に行く、三人でご飯を食べに行く、子供の両手をそれぞれ持ってせーので持ち上げる、そんな他愛ない幸せな未来が、キラキラして見えました。

私は晩婚でしたが、子供はもしかしたら20代で結婚するかもしれません。そうすれば私達が他界する頃には家庭があり、一人にはならないだろうという望みがあります。そうあってほしいです。

色々な機会に、ふと劣等感や罪悪感にかられることはあります。公園で兄弟が楽しそうに追いかけっこをしていたりするのを我が子がじっと目で追っているのを見ると、胸が痛みます。反対に、一人だけ子供を連れて遊んでいるお母さんを見ると、ホッとして勝手に仲間意識を持ったりしてしまいます。

でも隣の芝生は青く見えるもので、ないものねだりなんだと自分を納得させています。